tsuushin1発注者は国土交通省 関東地方整備局 渡良瀬川河川事務所様で、電気通信設備工事の入札を受注しました。工事場所:栃木県足利市田中町(渡良瀬川河川事務所)、栃木県足利市通4丁目地先(足利水位水質観測所)、栃木県佐野市伊保内町3808(伊保内橋水位観測所)栃木県佐野市伊保内地先(伊保内新橋水位観測所)の4か所です。

工事名:H24渡良瀬川管内観測所移設工事 工事内容:○足利水位水質観測所は水衝部対策工事(増水した時に、護岸や堤防にあたる水の流れが特に強いところを水衝部といいます)実施予定箇所であり、工事実施に伴い観測が困難となることから事前に下流に観測局装置を設置し、観測を継続する工事です。

tsuushin2○秋山川の伊保内架換により伊保内橋水位観測所での観測が困難となるため伊保内新橋付近へ設置する工事です。渡良瀬川河川事務所にはダイヤフラム式水位計観測装置1台と水晶式水位計観測装置1台据付調整、吸水ポンプ2台とLED照明設備1台設置、可搬型電波流速計2台納入、観測局舎1棟設置。

 

 

 

tsuushin3伊保内新橋水位観測所は水晶式水位計観測装置1台据付調整、観測局舎1棟設置しました。この工事では川を横切る電線管を保護するためにコンクリートを打設しました。川の流れを止めてからの作業は初めてのことでとても難しかったですが結果的にとてもうまくいきました。電線管と上下水道管を通すのに河川敷道路部を掘削して横断させる工事では現場の近くに自動車教習所があり、そちらは休みがなく、毎日この道路を使用するということでした。

 

 

tsuushin4私どもは夜間工事は河川法上禁止ということで日中しか工事ができず通行止めもできない・・・さて困りました。渡良瀬橋できれいな夕陽を見ながらいろいろ考えました。最終的には交通規制で片側交互通行にしてこの問題は乗り切りました。現場ごとに問題はたくさん出てきますが特に難しいことがたくさんある現場でした。一つ一つ真剣に取り組むことによりポンとアイデアが出たり、誰かが助けてくれたりいろいろ勉強になりました。ありがとうございました!特に協力会社の皆様には感謝しています。本当にありがとうございました。


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