発注者は国土交通省関東地方整備局宇都宮国道事務所様で、H21宇国気象観測設備工事・電気通信工事の入札を受注しました。
工事場所は栃木県内の那須町、那須塩原市、大田原市、矢板市、さくら市、宇都宮市、下野市、小山市、足利市でした。
国道路線上にある気象観測設備の更新工事です。
機械設備は、テレメーター観測装置、光伝送装置、LAN接続部、雨量計・風向風速計・電気式温度計・路面凍結検知装置・積雪深計です。
新荒川橋は、道路拡幅工事に伴い新設の通信設備を設置しました。
歩道より外側(斜面)に新設のコンクリート基礎を設置し、自立盤4面を設置しました。
斜面に基礎コンクリートを設置するのは非常に困難で、大きな重機作業車両が侵入できないため小さな重機と車両を使用し基礎工事を行いました。
現場の国道は、片側1車線で道路上空にセンサーを取り付けるため、片側交互通行規制を行い、無事に工事を完成できました。
センサー患部は非常にデリケートで設置工事にあたり細心の注意を払い、試験調整においては微妙な角度のずれで測定不能となるため専門の知識と技能が要求されます。
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