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 省エネランプ  

近年、環境配慮への意識が高まる中、今年4月に経済産業相から
「4年後の2012年までに、白熱電球(白熱灯)の国内製造・販売を中止し、電球形蛍光灯への全面切り替えを完了させる」との方針が表明され、これを受けた形で、ランプメーカーからも
「2010年を目処に一般白熱電球の製造を中止する」という発表がされました。

そこで白熱灯と蛍光灯を違いを比べてみました。

■電気代が白熱灯の1/5
白熱灯に対し、同等の明るさが得られる電球型蛍光灯を比べてみました。
普通ランプ60Wと同じ明るさで、蛍光灯は消費電力が12Wと約1/5です。
ランプの種類により差はありますが、概ね1/4〜1/5程度の消費電力となっており
かなりの省エネ効果があるようです。

■発熱量も1/5
普通ランプ60Wの発熱量に比べると、電球型蛍灯は発熱量も1/5。
冷房効果もアップし、冷房料金も節約できます。
そして何より、白熱灯の製造を中止する大きな目的は、温室効果ガス(CO2)の削減です。
全世帯が白熱灯を蛍光灯へ切り変えた場合、家庭から排出される温室効果ガス(CO2)は約200万トン軽減されるといわれています

■ランプ寿命は約6倍
電球型蛍灯はランプ寿命が6,000時間。普通ランプ60Wのランプ寿命は1,000時間なのでランプ交換のわずらわしさが1/6となります。最も長寿命のタイプですと、定格寿命10,000時間、約10倍です

■ランプサイズがコンパクト
白熱灯なら何個もランプが必要な場所でも蛍光灯なら1個で済むため、ランプの原材料・梱包材・廃棄物・輸送時など、あらゆる面で省資源につながります。

― 蛍光灯のデメリット −
ここまでよいところばかり上げてきましたが、デメリットも紹介したいと思います。
■ランプの値段が高い
電球型蛍光灯は白熱灯の10倍程度の価格というのが現在の相場です。
この価格が蛍光灯への切替がなかなか進まない要因のひとつとも言われています。
しかし、ランプ寿命、消費電力を考えていただくと結果的には蛍光灯のほうが有利だといえます。

■明るくなるまでに時間がかかる
家庭で白熱灯が使われるのは、内玄関・廊下・階段・トイレ・洗面所・浴室など、点け消しが頻繁で点灯時間が比較的短い場所です。ひと昔前は、点灯に弱いと言われた電球型蛍光灯も、点灯に対する耐久性は、技術の向上で改善されました。しかし、点灯後100%の明るさになるまで、まだ数秒〜数十秒が必要です。ある程度点灯時間がある、洗面所・浴室・トイレなどは感じなくても、内玄関・廊下・階段など、瞬時に明るくなって欲しい場所では、多少不便を感じるかもしれません。一度に全てを切り換えてしまうのではなく、その使用感を体感して適材適所を見極め、上手に取り入れて下さい。


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