タイの電柱はなぜ四角?
1991年7月18日より22日 
参加者 T氏 N氏 S氏 作者H 

行き先タイ バンコク2日 パタヤビーチ2日 タイの電柱はなぜ四角なのか、この疑問をもって7月28日成田を出発した。旅なれたT氏、なんでも冒険したがるH氏、旅の楽しさを知ってしまったN氏、海外ははじめて だがカラテ3段のS氏、今回の旅ほどの大事件に遭遇したのは私にとって始めてだった。最後のバンコックを楽しもうと、4時ごろセントラルデパートへ行き買い物をし、向かいのそご うデパートの喫茶コーナーで、今回の旅の楽しかった事、パタヤビーチでのでの出来事 パラセ ーリングにのって楽しかった事、コーラン島ではカニとエビを腹いっぱいたべたり、水上スキー やジェットスキーにのった事等、話は尽きない、貴金属のコーナーで女店員をからかい、冷やか したまでは良かったが、結局店員のほうが上手で全員相当な買い物をしてしまった。その後T氏が行った事のある、NANAガーデンという歓楽街で、ビールを飲んだ、あやしげな 店の多くは、その店の前を通とドアをあけて、中の様子がかい間みられる、ハイレグ水着姿の女 の子達が、数人カウンターの上で、ビートにあわせて踊ってる、外のテーブルでのんでも、中に はいって飲んでも35バーツ(¥193)と、やりてババーは言った、N氏はすかさず中に入ろ う、4人の意見は直ぐまとまった、カウンターにすわり、ニタニタと気持ち良くビール3本と、 スプライト1本をオーダーし、2時間ぐらいねばった後に払ったお金はT氏20バーツS氏35 バーツ、H氏35バーツ、N氏70バーツ、全部の合計 日本円で880円これは安い、たんま りとタイ女性の、ハイレグ水着ディスコダンスショーを、見ながらビールを飲んで1000円で おつりが来るとは、日本ではとても考えられない、いたく感動しながらトゥクトゥクに乗って、 ツアー料金に含まれている、タイダンスを観ながら、タイ料理をたべるもようしに参加した、お 客は全員日本人、行儀良く余りにも健全過ぎて、頭が痛くなりそうな感じがしたのは、わたしだ けではないと思う、心は水着ショーへ行っていた。 T氏の情報によると、パッポンと言う歓楽街では、かなりのショーが観られる、と言うことだっ た、ガイドの明さんの注意をよそに、パッポンの夜店を冷やかして歩いた。1人の客引きがずー とつきまとっている、観るだけと言うので、H氏が代表で店を観にいった、スゲーや全部スッポ ンポンのおどりこが、カウンターの上で踊っているでわないか、これでビールが50バーツ、N ANAより15バーツ高い、がしかしこちらのほうが 男のニーズにかなっている、外で待っている他の3人を手招きし、中に入った奥へ奥へととうされ、ビール2本ドリンク2本をたのみ、色々なショーをたのしんでいた、いつまでたってもレシートが出てこない、何回か催促したが、 どうも様子が変だと、気が付き出した頃レシートが出てきた、N氏が600バーツだって、ずい ぶんボリやがったなー、T氏 これちがうよ600ドルだよ、良く見ると確かに600ドルだ日 本円で84000円とんでもない、日本男児なめられててまるか、空手3段のS氏も一緒だし、 知っている限りの英語でまず女店員と、大声で渡り合い凄い剣幕でいいあった、ひるむことなく 外へ出ようとすると、数人の男に囲まれ、奥のレジの所迄行き、大柄の男にディス イズタイラ ンド、ノットアメリカ、ワイバイUSドル、なぜドルで計算するのか、余りにも高すぎる、等英 語でやりあった、回りを見ると危なげな男達に、かなりの数で取り囲まれていた、このときH氏 がかなりの語調の英語で払わないよと、言ったとたんクビネッコをつかまれ、上へ持ち上げられ そうになった、このときのS氏は身構えし3人迄ならなんとか、とおもったそうだ、こちらのき びしい態度で、あいては600ドルを400ドルにプライスダウン、これなら行けるとH氏は客 引きは50バーツだけだと言った、わかった1人100バーツ全部で400バーツまで払おう、 険悪な空気が流れ、T氏は払ちゃおうと目で合図、明日の日本の朝刊にバンコクで、日本人旅行 者4人殺される、の見出しを想像しただけけでも、背筋が凍る思いだった、S氏の空手3段を信 じ、1000バーツまでなら出そう、だめだ200ドルはだせ、いやポリスをよべ、とんでもな いふざけるな、T氏はもういいよ、N氏はただだまっているだけでプレッシャー、S氏も目がす わっている、H氏も保険に入って無いのにこんな所でと頭をよぎったが、こちらが余りにもしぶ といと知るや、何時の間にか店の値段表が目の前に掲げてあった、今までその前に女の子が立っ ていて見えないようにしてあった、結局店の定価どうり1人500バーツ全部で2000バーツ 日本円で11000円を払い裏口から出してもらった4人とも心臓の高まりがしずまらずNAN Aのビールをのみながらパッポンのこわさを身をもってたいけんしてしまった。T氏曰くキャッ チバースタイル必ずヤバイ、と自分の体験談を話てくれた。ホテルへ帰って部屋に入り、カギを締めたとたん、俺は生きているんだ、という実感が心の底か ら沸き上がってくるのを覚えた。翌朝3時起床なかなか寝つかれずウイスキーの飲み過ぎで寝過 ごしてしまった。この下書きを飛行機の中で書いているが、暑くも無いのに、ワキのあせがたら たらとながれ、手のひらに汗がにじみ本当に怖い思いをした。タイの奥深い一面も見せてもらった、こんな体験をしながらもT氏、S氏、N氏、H氏の一致し た意見はまたタイに来ようとのことだった、自分達のあまさを知った旅だった。この国のレストランで、団体予約してもしばしば、満席で座れないことがある、その時に出るこ とばが、マイペンライ(マーマー気にしない、いいじゃないか)である、このことばがちょくち ょくでる、確かに観光客が、おなかがすいて死んだ話も聞かない、日本では大問題だが、現地の 人も手慣れたもんで、次のレストランをさがしに、さっさと出ていつてしまう、守れない約束を してもいい文化は本当に楽しい、あまりおこらず毎日過ごせれば、長生きも出来よう。 タイの電柱はなぜ四角か、それは四角の型枠にコンクリートを流せば、簡単にできるからだ複雑 に考えず、シンプルなものの考え方がたまらない魅力の国だ。
 
 






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